入院・手術となるまで
がんの話を書かなきゃと思いつつ、ずっとそのままにしていたので、
今日はがんのことを書こうと思います。
がんになるまでの過程については、こちらの3つの記事(①、②、③)にも
書いてありますので、良かったらご覧ください。
③の記事に、「婦人科の受診は2002年の8月に再開」と書いて、
そこで話が終わっていたので、今日はそこからの続きです。
2002年8月、不妊治療にもう一度取り組むため、婦人科通いを再開。
そのころの日記からそのまま書き出します。
2002年8月20日
病院へ。もう排卵していたので、今月は人工授精は無し。
今後のことについて、主治医と少し話し合う。
9月13日
左の卵巣が腫れぎみとのこと。
2週間後にもう一度病院へ行くことになった。
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(2週間後の9月27日については書き忘れたようで、抜けている。
たしか、「腫れが少しおさまったから様子をみましょう」と言われたと思う。)
10月8日
やはりまだ左の卵巣が腫れているとのこと。
様子をみて、腫れがひかないようなら手術になる、と言われた。
10月22日
左の卵巣6センチになっていた。MRI検査をすることになった。
手術になるかも、と言われた。帰りに採血した。
10月25日
MRI検査。
始めに、腕に筋肉注射(腸の動きをおさえるもの)をする。
MRIは20分ほどで終わった。
10月29日
MRIの結果を聞きに病院へ。
左の卵巣に水が溜まり、その中におできができている、とのこと。
悪性の可能性もあるため、入院・手術することになる。
さっそく、採血・採尿・エックス線・心電図・肺活量・内科・麻酔科を
まわらされた。
そしてこの後、11月に入院・手術となります。
がん告知を受けた時(それは手術から1週間後くらいでした)よりも、
10月29日に手術が決まった時のほうが、不安いっぱいでした。
診察室を出て、待合室に座っているあいだ、手足がガクガク震えました。
子供が欲しいと思って不妊治療に通っていた私にとって、
「卵巣を取るかもしれない」ということが、ものすごく怖かったので・・・
悪性かどうかということよりも、卵巣をとるのかとらないのか、ということの方が、
その時は気になっていました。
人生で初めての手術ということもあり、麻酔かけたりお腹を切ったりすることにも
不安いっぱいだったのを今でも覚えています。
(今となっては、なんであんなに不安がってたんだろ?と思うくらいですが・・・)
その後の入院・手術についてはまた書きます。
今日はこの辺で・・・・
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